実録 小山田いくの世界
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小諸市以外

 小山田いく氏の作品に登場、または、関連する「小諸市以外」の写真を、ご紹介します。


「前の方にも山あるけど」(横川駅)

写真:横川駅から見た裏妙義山

 「きまぐれ乗車券」第1話(P12)には、「前の方にも山あるけど−これ登るの?」と、あります。
 信越本線の横川駅から、碓氷峠方面を望むと、眼前に急峻(きゅうしゅん)な山々が広がります。


横川駅構内

写真:横川駅構内

 「きまぐれ乗車券」第1話(P12)には、横川駅の場面として、駅構内に詰所らしき建物が描かれています。
 実際の横川駅構内にも、詰所と思われる建物がありました。


国鉄軽井沢駅

写真:国鉄軽井沢駅

 「ヘスペリスブルー」(L5/P111)には、軽井沢駅が描かれています。
 この軽井沢駅駅舎は、長野新幹線(北陸新幹線)の開業に伴い、現在の軽井沢駅北口に移築され、(旧)軽井沢駅舎記念館として利用されています。


国鉄長野駅

写真:国鉄長野駅

 長野市といえば、「すくらっぷ・ブック」第93話(S10/P176)で、信濃高専があるとされた場所です。
 「すくらっぷ・ブック」第93話で、イチノと坂口が降り立ったのは、善光寺を模して作られた、国鉄長野駅となります。
 この長野駅駅舎は、昭和11年(1936年)に建設された、仏閣型駅舎と呼ばれる建物でしたが、長野新幹線(北陸新幹線)の開業に伴い、取り壊されてしまいました。


国鉄直江津駅

写真:国鉄直江津駅

 「すくらっぷ・ブック」第63話(S7/P168)で、雅一郎から渡された乗車券を使って、晴ボン、イチノ、坂口の3人が向かった先が、新潟県上越市にある、直江津駅です。
 「星のローカス」では、「天輪荘」が直江津にある設定となっていますので、ここの最寄り駅は直江津駅だったと考えています。
 小山田いく氏の作品中には、直江津駅自体の描写はありませんが、「直江津」と表記のある場面として、「すくらっぷ・ブック」では(S7/P190)、「星のローカス」では(L2/P55),(L3/P31),(L4/P77)があります。


直江津海岸の消波ブロック

写真:直江津海岸の消波ブロック

 「すくらっぷ・ブック」や「星のローカス」内の直江津が舞台となる話では、度々、消波ブロック(テトラポット)が描かれています。((S7/P174・P175・P182〜P190),(L2/P54・P55),(L3/P46〜P48),(L4/P52・P70・P72),(L5/P82・P86〜P89))
 直江津で、真冬の日本海を撮影してみました。写真中央の消波ブロックと道路が隣接した場所は、「星のローカス」第10話(L2/P54・P55)に描かれた場所に近い構図ではないかと考えて撮影した1枚です。
 余談になりますが、「星のローカス」第27話(L4/P76)では、魚津の消波ブロックが描かれていますが、こちらは、直江津の消波ブロックとは異なり、角(かど)のあるものが描かれています。


十和田湖

写真:十和田湖

 「すくらっぷ・ブック」第65話で登場するのが十和田湖です。((S8/P6・P7・P10・P11・P22))


乙女の像

写真:乙女の像

 「すくらっぷ・ブック」第65話(S8/P6)には、十和田湖の湖畔にある「乙女の像」が描かれています。


奥入瀬渓谷

写真:奥入瀬渓谷

 「すくらっぷ・ブック」第65話(S8/P15・P16・P18)には、奥入瀬渓谷が描かれています。
 本当は、「玉だれの滝」を撮影したかったのですが、知らぬ間に通り過ぎてしまいました。知人の好意で便乗させてもらった自動車だったので、「引き返せ!」とはいえず、撮影を断念した経緯があります。


青森駅

写真:青森駅

 「すくらっぷ・ブック」第66話(S8/P25)には、「今か? 青森だよ 青森駅!」と、あります。
 写真は青森駅の駅舎ですが、JRになってから撮影したものです。駅舎自体は、昭和末期の国鉄時代と同じ建物ですが、駅舎に掲げられた広告は変化しているかも知れません。

 

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