実録　小山田いくの世界　【小諸市内　その1】

　これまでに、ご紹介していない、小山田いく氏の作品に登場、または、関連する小諸市内の写真をご紹介します。

　「すくらっぷ・ブック」第15話（S2/P154）には、「カメラ　さくらい（桜井カメラ店）」が登場します。
　「さくらい」も小諸市内に実存します。「さくらい」の隣は、喫茶店ではなく、うなぎ屋さんでした。

　「すくらっぷ・ブック」第18話（S3/P42）には、「文具　画材　ひのまん」が登場します。
　小諸市内には「画材　ガクブチ　しのまん」がありました。

　「すくらっぷ・ブック」第17話（S3/P137）には、カナちゃんが、お土産店の方向に走って行く場面があります。
　これは、相生町商店街の入口を、小諸駅の「手荷物・小荷物扱所」から見た場所です。

　「相生町商店街入口　その1-1」に写っている場所を、小諸駅の正面から撮影した写真です。
　「風の宿」第38話（K5/P28）で、一成と諷子の後ろに描かれているのが、このビルです。

　「星のローカス」第32話（L5/P6）には、小諸駅前と思われる場面が登場します。
　ここも、相生町商店街の入口です。位置的には、「相生町商店街入口　その1-2」に写っているビルの正面になります。

　「星のローカス」第11話（L2/P91）には、映画館が登場します。
　この場面で映画館の名前は登場しませんが、撮影当時、小諸市内の映画館は「中央映劇」だけでしたので、ここに掲載しました。

　「すくらっぷ・ブック」第44話（S5/P170・P171）には、「小諸市六供乙××」と、あります。
　電柱用広告看板に書かれた、「六供」の住所表示を撮影してみました。

　偶然に撮影したものが、後になって役に立った写真です。
　平成11年（1999年）12月発売の「まんがライフ　1月号」に掲載された「約束」に、この橋と考えられる場面が登場します。

　「ぶるうピーター」第66話（B7/P138）には、鉄道の高架線が描かれています。
　信越本線（現、しなの鉄道）の小諸から長野へ向かう路線の一部が、高架線になっています。

　これも、偶然に撮影したものです。
　「風の宿」第65話（K8/P27）に描かれた橋が、写真の大久保橋と同じ構造をしています。
　「風の宿」は、小諸が舞台ではありませんので、この大久保橋が描かれた訳ではありませんが、同話の橋を描く際に、この橋を参考にしたものと考えています。

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